前回はEclipseのインストールについて記載しました。
ただし、そのままでは英語表示のため、ここでEclipseの日本語化について記載します。
Eclipseの日本語化はPleiadesプラグインにより実現します。
Pleiadesプラグインのダウンロード
ダウンロードページへアクセス
次のリンクをクリックします。
表示される画面は次のとおりです。
プラットフォームの選択
下の方へスクロールするとPleiadesプラグイン・ダウンロード欄が表示され、プラットフォーム(Windows Mac Linux)を選ぶボタンが表示されるので対象のプラットフォームのボタンを押します。
ダウンロード
画面が切り替わりダウンロードが開始されます。
zipファイルが存在することを確認してダウンロードは完了です。
Pleiadesプラグインのインストール
zipファイルの解凍
ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
解凍してできたディレクトリ・ファイルの移動
解凍したzipファイルの中に次のディレクトリ・ファイルがあるので、これらをEclipseインストールディレクトリにコピーします。
- features ディレクトリ
- plugins ディレクトリ
- eclipse.exe -clean.cmd ファイル
eclipse.iniのバックアップ
次項でeclipse.iniファイルの編集を行いますが、その前にバックアップを取っておきます。
eclipse.iniの編集
Eclipseインストールディレクトリにあるeclipse.iniをエディタで開き、次のように赤字の2行を追加します。
-startup
plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.6.100.v20201223-0822.jar
--launcher.library
plugins/org.eclipse.equinox.launcher.win32.win32.x86_64_1.2.100.v20210209-1541
-product
org.eclipse.epp.package.java.product
-showsplash
org.eclipse.epp.package.common
--launcher.defaultAction
openFile
--launcher.defaultAction
openFile
--launcher.appendVmargs
-vm
plugins/org.eclipse.justj.openjdk.hotspot.jre.full.win32.x86_64_15.0.2.v20210201-0955/jre/bin
-vmargs
-Dosgi.requiredJavaVersion=11
-Dosgi.instance.area.default=@user.home/eclipse-workspace
-Dsun.java.command=Eclipse
-XX:+UseG1GC
-XX:+UseStringDeduplication
--add-modules=ALL-SYSTEM
-Dosgi.requiredJavaVersion=11
-Dosgi.dataAreaRequiresExplicitInit=true
-Dorg.eclipse.swt.graphics.Resource.reportNonDisposed=true
-Xms256m
-Xmx2048m
--add-modules=ALL-SYSTEM
-Xverify:none
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
日本語化の確認
Eclipseの起動
Eclipseインストールディレクトリの eclipse -clean.cmd をダブルクリックしてEclipseを起動します。
日本語化の確認
起動したEclipseのメニューなどが日本語で表示されます。
これでEclipseの日本語化は完了です。
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