Office RibbonX Editor のインストール

Excel

この記事は、
Officeのリボンをカスタマイズするツール「Office RibbonX Editor」のインストール手順
の記事です

「Office RibbonX Editor」とは、次のような画面を使ってXMLでExcelなどのリボンの設定を行うツールです

Office RibbonX Editor 画面

「Office RibbonX Editor」でリボンをカスタマイズしたExcel例を次に示します

リボンをカスタマイズしたExcel例

Office RibbonX Editor インストーラのダウンロード

最新版のリリース画面へアクセス

次のリンクをクリックして「Office RibbonX Editor」の最新版のリリース画面を表示します

Release Office RibbonX Editor ・ GitHub

画面される画面は次のとおりです

インストーラのダウンロード

前節で表示した画面の下部にAssetsセクションがあります
そのセクション内にインストーラ等のリンクがありますが、通常は
OfficeRibbonXEditor-NETFramework-Installer.exe
をクリックして、インストーラをダウンロードします

 

  • .NET 6.0 をインストールしている場合は、
    OfficeRibbonXEditor-NET6-Installer.exe(.zip)を選択します
  • .NET 6.0 を内包してインストールしたい場合は、
    OfficeRibbonXEditor-SelfContained-NET6-Installer.exe(.zip)を選択します
  • バイナリ・パッケージ (インストーラではない) ※Source code は除く
  • ダウンロード後に解凍ソフトなどで解凍する必要がある
  • コントロールパネルのプログラム一覧には登録されない
  • インストーラ (管理者権限が必要)
  • ダウンロード後にダブルクリック等でインストール (解凍ソフト等は不要)
  • コントロールパネルのプログラム一覧には登録される

Office RibbonX Editor のインストール

ここでは、exe(インストーラ)をダウンロードした場合の手順を記載しています

インストーラの起動

ダウンロードしたインストーラをダブルクリックして起動します

インストール

次のようなダイアログが表示されるので以下の操作を行う

  1. ラジオボタンで I accept the agreement を選択する
  2. Next ボタンをクリックする

次のようなダイアログが表示されるので以下の操作を行う

  1. インストール先を変更したい場合は Browse ボタンをクリックし変更する
  2. Next ボタンをクリックする

次のようなダイアログが表示されるので以下の操作を行う

  1. スタート・メニューのフォルダを変更したい場合は Browse ボタンをクリックし変更する
  2. スタート・メニューに追加したくない場合は [Don’t create Start Menu folder] チェックボックスをチェックする
  3. Next ボタンをクリックする

次のようなダイアログが表示されるので以下の操作を行う

  1. デスクトップにショートカットを作成する場合 [Create a desktop shortcut] チェックボックスをチェックする
  2. Next ボタンをクリックする

次のようなダイアログが表示されるので Install ボタンをクリックする

インストールが開始される

インストール完了後、次のようなダイアログが表示されるので以下の操作を行う

  1. 続けて「Office RibbonX Editor」を起動したい場合は、[Launch application] チェックボックスをチェックする
  2. Finish ボタンをクリックする

Office RibbonX Editor の確認

スタート・メニューに登録している場合

Windowsの [スタート] ボタンをクリックして、すべてのアプリ ボタンをクリックする

[Office RibbonX Editor] をクリックする

Office RibbonX Editor が起動することを確認する

Office RibbonX Editor

スタート・メニューに登録していない場合

Office RibbonX Editor インストールフォルダ
(特に変更していない場合は、C:\Program Files\Office RibbonX Editor
OfficeRibbonXEditor.exe をダブルクリックなどして起動する

Office RibbonX Editor が起動することを確認する

その他・補足事項

Officeのリボンをカスタマイズするツールとしては、Office RibbonX Editor のほかに
Office Custom UI Editor があるが、次の事由により使用していない

まず1つは、インストーラを実行するとエラーとなるため、使用したい場合にはダウンロードした一部資材の拡張子を変更して、直接 exeファイルで起動するしかない点
(そのため、スタート・メニューへの登録などはできない)

もう1つは、日本語は設定できるが文字間隔が狭く見にくい点がある

    その他にもフォントサイズを変更できる機能があるなど Office Custom UI Editor より Office RibbonX Editor を使用するほうが現時点ではよいと思う

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