この記事は、
Officeのリボンをカスタマイズするツール「Office RibbonX Editor」のインストール手順
の記事です
「Office RibbonX Editor」とは、次のような画面を使ってXMLでExcelなどのリボンの設定を行うツールです
「Office RibbonX Editor」でリボンをカスタマイズしたExcel例を次に示します
Office RibbonX Editor インストーラのダウンロード
最新版のリリース画面へアクセス
次のリンクをクリックして「Office RibbonX Editor」の最新版のリリース画面を表示します
画面される画面は次のとおりです
インストーラのダウンロード
前節で表示した画面の下部にAssetsセクションがあります
そのセクション内にインストーラ等のリンクがありますが、通常は
「OfficeRibbonXEditor-NETFramework-Installer.exe」
をクリックして、インストーラをダウンロードします
- バイナリ・パッケージ (インストーラではない) ※Source code は除く
- ダウンロード後に解凍ソフトなどで解凍する必要がある
- コントロールパネルのプログラム一覧には登録されない
- インストーラ (管理者権限が必要)
- ダウンロード後にダブルクリック等でインストール (解凍ソフト等は不要)
- コントロールパネルのプログラム一覧には登録される
Office RibbonX Editor のインストール
インストーラの起動
ダウンロードしたインストーラをダブルクリックして起動します
インストール
次のようなダイアログが表示されるので以下の操作を行う
- ラジオボタンで I accept the agreement を選択する
- Next ボタンをクリックする
次のようなダイアログが表示されるので以下の操作を行う
- インストール先を変更したい場合は Browse ボタンをクリックし変更する
- Next ボタンをクリックする
次のようなダイアログが表示されるので以下の操作を行う
- スタート・メニューのフォルダを変更したい場合は Browse ボタンをクリックし変更する
- スタート・メニューに追加したくない場合は [Don’t create Start Menu folder] チェックボックスをチェックする
- Next ボタンをクリックする
次のようなダイアログが表示されるので以下の操作を行う
- デスクトップにショートカットを作成する場合 [Create a desktop shortcut] チェックボックスをチェックする
- Next ボタンをクリックする
次のようなダイアログが表示されるので Install ボタンをクリックする
インストールが開始される
インストール完了後、次のようなダイアログが表示されるので以下の操作を行う
- 続けて「Office RibbonX Editor」を起動したい場合は、[Launch application] チェックボックスをチェックする
- Finish ボタンをクリックする
Office RibbonX Editor の確認
スタート・メニューに登録している場合
Windowsの [スタート] ボタンをクリックして、すべてのアプリ ボタンをクリックする
[Office RibbonX Editor] をクリックする
Office RibbonX Editor が起動することを確認する
スタート・メニューに登録していない場合
Office RibbonX Editor インストールフォルダ
(特に変更していない場合は、C:\Program Files\Office RibbonX Editor)
の OfficeRibbonXEditor.exe をダブルクリックなどして起動する
Office RibbonX Editor が起動することを確認する
その他・補足事項
Officeのリボンをカスタマイズするツールとしては、Office RibbonX Editor のほかに
Office Custom UI Editor があるが、次の事由により使用していない
まず1つは、インストーラを実行するとエラーとなるため、使用したい場合にはダウンロードした一部資材の拡張子を変更して、直接 exeファイルで起動するしかない点
(そのため、スタート・メニューへの登録などはできない)
もう1つは、日本語は設定できるが文字間隔が狭く見にくい点がある
その他にもフォントサイズを変更できる機能があるなど Office Custom UI Editor より Office RibbonX Editor を使用するほうが現時点ではよいと思う
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